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こちらの記事で採用したHB特化ギルガルドは、あまり広く使われているものではない型でかつそのポケモンの強さを十分に活かせている、理に適った地雷枠と表現できるポケモンだと考えています。今回のシングル厨でも多くのパーティに刺さり、その強さを実感することができました。しかし1度使った地雷は以降地雷としては機能しなくなってしまうので、これからはギルガルドの1つの型として使えるよう、紹介していきたいと思います。
Aegislash1.png

・ギルガルド@じゃくてんほけん
【調整】呑気H252A20B236
【技】シャドーボール/せいなるつるぎ/かげうち/キングシールド

被ダメージ
・シールドフォルム(H167-B220)
A特化メガバシャーモのフレアドライブ 86.2%~101.7% 乱1 12.5%
A特化メガガルーラの親子愛じしん 61%~71.8%
同上ふいうち、かみくだく 49.1%~58.6%
A特化メガボーマンダの2舞じしん 88.6%~105.3% 乱1 31.3%
A特化メガギャラドスの2舞じしん 93.4%~110.1% 乱1 56.3%
A特化ハチマキガブリアスのじしん 93.4%~111.3% 乱1 62.5%
陽気ハチマキガブリアスのじしん 83.3%~100.5%乱1 6.3%
A特化エンテイの鉢巻せいなるほのお 83.8%~100.5% 乱1 6.3%

・ブレードフォルム(H167-B110 およそ盾の半分の防御力)
A特化ボーマンダのじしん 88.6%~105.3% 乱1 31.3%
A特化ローブシンのはたきおとす(持ち物あり) 83.8~99.4%
同上のじしん 87.4%~102.9% 乱1 18.8%


与ダメージ (弱点保険発動状態を想定)
・シャドーボール
ASガブリアス 79.2%~93.9%
HAチョッキローブシン 57%~67.9%
ASメガボーマンダ 81.7%~97%(139~165)
H207-D96チョッキエンテイ 52.1%~61.3%
メガバシャーモ 153~181 (反動ダメージ等もあるのでダメージのみ表記)

・せいなるつるぎ
メガガルーラ 196~232 無振りガルーラは確定 203ガルーラで乱1 81.3%

・かげうち
メガバシャーモ 78~93
ガブリアス 36.6%~44.2%
メガボーマンダ 30.5%~37%(52~63)
A一段階下降込(実質A1up) 23.5%~28.2%(40~48)
H207-B106エンテイ 36.2%~42.5%(75~88)

備考:B252にすると一部の乱数が1つずつ程度上にずれる。代わりにガルーラへのせいなるつるぎのダメージがA4振りだと192~228 (203ガルーラは乱1 68.8%) となる。どちらでもありだと思うが今回は上の調整で採用した。


このギルガルドを生み出すきっかけになったのは、メガバシャーモのフレアドライブを耐えるギルガルドを使いたかったから。構築記事の方で述べた通り、弱点保険ギルガルドの過剰火力を耐久に割くことでさらに広い範囲のポケモンに対して撃ち合えるようになると考えてダメージ計算を始めたところ、極振りしても乱1(12.5%)だということが発覚したのでその乱数が変わらずBが11nになる220振り残りAでガルーラへの勝率を上げる振り方となった。

調整理由は本当にバシャのフレドラ耐えだけだが、使ってみて思ったのが「剣が硬い」だった。
盾の耐久に関しては無振り170→220と1.3倍ほど硬化しただけだが、剣の耐久は無振り70→110と1.57倍も硬化している。また、通常のギルガルドの盾の65%ほどの耐久を持っているともいえる。つまりHCガルドが半分ちょっと喰らう攻撃なら剣でも耐えられるということになる。これがHBガルドが強い理由の1つだと思っている。
上のダメージ計算でも分かる通り、メジャーな弱点攻撃を剣が耐えられるようになり、余計な択を生むことなく攻撃に専念できるようになった。また、相手が落ちると思っている攻撃を耐えることができるので意表を突けるという意味でも強かった。

このギルガルドの強い点は他にもある。通常、ガルーラは地震でHPMAXのギルガルドを落とすことができないことは有名だが、何かしらで削りを入れてしまえばそれは崩壊することになる。20%も削ってしまえばA特化ガルーラ相手に確定圏内になってしまう。
それに対してHBガルドを同じ地震の圏内に入れるのには40%もの削りが必要になる。ふいうちやかみくだくならそれ以上必要であり、多少のサイクル戦を繰り返しても役割を遂行しやすいのもこのギルガルドの大きなメリットである。
実際にHP残り93まで削られたギルガルドが相手のガルーラのかみくだくを耐えてせいなるつるぎで落とした試合もあり、試合直後相手から「圏内だと思って攻撃した」とコメントを貰ったのでその方向の強さは十分にあると思っている。

また、弱保ギルガルドは「生半可な弱点攻撃が死を生む」類のポケモンであり、生半可な弱点攻撃で弱点保険を発動させてしまうと、1発は耐えたはずの攻撃でこちらが落とされてしまったり、調整が崩れてしまったりする。それをケアするために積み技を持ったポケモン(ボーマンダやギャラドス等)はあえてギルガルドに攻撃せずに火力を上げてから1発でギルガルドを落とそうとする。それらのポケモンはだいたいどのくらい火力を上げればギルガルドが落ちるかということを計算して、必要以上の積みは行わない傾向にあるが、あくまでその計算はH252程度のものであり、HB特化までは計算に入れていないことが多い。今回の場合、メガボーマンダは2舞じしんでギルガルドを落とせるため、そこで攻撃してくることが多いが、このギルガルドの場合A特化マンダの2舞じしんでも乱1(31.3%)でありこちらに分のいい乱数である。まさに「大丈夫だと思ったら爆発してしまった」という地雷であり、HCガルドが蔓延している環境だからこその強さだと思えた。

与ダメージを見ると、多くの相手がシャドーボール+かげうちで落ちることが分かる。今までシャドーボール1発で落としていたところが耐えられてしまい、交代されると処理しきれないという欠点もあるが、その対面だけを見れば耐久に割いていながら処理できる範囲が変わっていないため、より対面に強くなったということができるだろう。また、通常のギルガルドが弱点攻撃を喰らいつつ対面ポケモンを処理、後続にかげうちのダメージを与えて退場という流れはこのギルガルドでも同じ数値で実現させることができている。その点を考慮しても単体性能は通常のHCガルドと同等かそれ以上と言えるのではないだろうか。
このギルガルドの欠点をあげるとすれば処理しきれない点以外にもう1つ。それは弱点保険発動まではあまり火力が期待できない点である。実数値170の一致80技は火力が無いわけではないが、C特化222と比べると与えられるダメージは75%ほどまで落ちてしまう。それはギルガルドに弱点こそつけないものの、高い耐久力で起点にしてくるスイクン等に対しては通常のギルガルドより弱いということである。これがCを削ったことによって失った点であると思う。

通常のHC弱保ガルドと比較してまとめるとHBガルドは次のような感じに。
・弱点をついてギルガルドを対処できる従来のアタッカーに対して対面で勝利できる。
・多少の削りを喰らったとしても役割を遂行することができる。
・剣状態での行動の制限が緩くなり、キングシールド択を迫られにくい。
・突破するための積み回数=こちらの攻撃回数が増える。
・シャドーボール+かげうちセットで確定の相手が多いため、交代で逃げられる可能性がある。
・素の火力が減少しているので弱点攻撃をしてこない相手に対して遂行速度が遅くなる。
・そしてなにより意表が突ける

これがHBギルガルドというポケモンであり、これを踏まえると対策のしようはいくらでもあるが、対戦相手の認識がHCガルドで止まっていて、それを火力で処理しようとする場合には非常に刺さるギルガルドであると思っている。
唯でさえ厄介なギルガルドをさらに処理しにくいものにしてしまったことは、使う側からすればとても強いと感じたが、使われる側からすれば厄介極まりないことであり、ギルガルドは相手にしたくないポケモンだと言うことを再認識した。

意見、感想や何かミスがあればコメント欄まで。

ダメージ計算はi phoneアプリ ダメージ計算for ポケモンXY @star_hoshi様が開発されたものを使用しました。いつも利用させていただいている感謝の意をここで述べさせていただきます。
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【第32回シングル厨ベスト16構築】HB特化ガルド入り三変化ガルーラビートダウン

comment iconコメント ( -1 )

ダブルでものんき弱点保険型wcsで使われてたね
それを参考にした?

comment avater - [Edit] 2016-03-30 15:28

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