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お久しぶりです。つかじゅんです。
ラボライフが一区切りしたので、わせぽけのばっど君主宰のシングル大会"Virgin Cup"に参加してきました。
僕自身は4-4で予選落ちをキメましたが、同じ並びを投げたぎしぎしが見事予選抜けをキメてくれました。
取り巻きやら立ち回り周辺は結果を出した彼の方が上手かったということで、構築全般の記事はきっと彼が書いてくれるでしょう()。
→書いてくれました 突撃アヒル戦隊withツンデツンデ[USMシングル 第三回VirginCup]

僕は今回の構築の軸となるこの"異形"について掘り下げたいと思います。

題にもある通り

†はかいこうせん†
           を素材に
                 †ウルトラダッシュアタック†
                                  をキメる
                                        †ポリゴン2†
の記事になります。
ポリゴン2@しんかのきせき
ではなく
ポリゴン2@ノーマルZ
です。
PGLによると全国に0.8%しかいない希少種だそうです。珍しいポケモンですね。
それではどうぞ。


porygon2.gif

ポリゴン2@ノーマルZ 特性:ダウンロード
控えめH244 B12 C252
191 - * - 112 - 172 - 115 - 80
はかいこうせん/トリックルーム/シャドーボール/10まんボルト ノーマルZ:ウルトラダッシュアタック(200)

シングルバトルにおけるトリックルームを軸に置いた構築において、その始動役を担うポケモン。
トリックルーム始動の役割を持つポケモンはその他にも多くいるが、このポケモンは次のキーワードを追い求めた結果生まれた産物である。そのキーワードとは "トリックルームターンの最大活用" である。

・トリックルームターンの最大活用
トリックルームのターンは発動時から5ターンと一定である。天候やフィールドと違い現状このターン数を延長することはできず、発動に1ターンかかるため、実質その恩恵を受けることができるのは4ターンとなる。
この4ターンで如何にアドバンテージを稼げるかがトリックルーム構築の勝敗に直結することになると思われる。この4ターン全てでエースが殴れる状況を作れれば最もアドバンテージを稼ぐことができるように思えるが、トリックルームの発動直後に戦闘に出ているポケモンは恐らくトリックルームを使用したポケモンである。その場合、4ターンのうち1ターンはほぼ確実にトリル始動役で何かをしなければならないことになる。ここでは仮に以下のポケモンを挙げてみる。

ポリゴン2@しんかのきせき ダウンロード
控えめHC トライアタック/シャドーボール/10まんボルト/トリックルーム

このポリゴン2が何らかの相手に対してトリックルームを成功させたとする。
ポリゴン2が次に取れる選択肢は2つ。

1.エースに交代する
2.ポリゴン2で攻撃する

1の場合、トリックルーム下でエースが行動できるターンは3ターンとなる。貴重なトリルターンのうち1ターンを交代で消費することになってしまう。もちろんそうせざるを得ない場面は多々あるだろうが、構築段階から1ターン無駄にするというのは勿体ないような気がする。
2の場合、トリックルームのターンが無駄になることはない。しかし、火力の低いポリゴン2の攻撃では相手を大きく削ることができず、トリル1ターンあたりの負荷はエースのそれに比べるとどうしても落ちてしまう。さらに、ポリゴン2程度の火力だと受けが比較的容易であり、相手にサイクルをまわされている間にトリルターンはどんどん消費されていってしまう。これではエースが降臨する頃にはもうトリックルームは切れてしまっているかもしれない。


この問題の答えとして、今回のポリゴン2を提案したい。

このポリゴン2の調整や技構成を見れば一目瞭然であると思うが、このポリゴン2は一時的ではあるものの、非常に高火力を実現できるポケモンである。この高火力こそがトリルターン最適化問題の答えである。
詳しいダメージ計算は後述するが、このポリゴン2は一時的に一般的なトリルエースと言われるポケモン達と同等かそれ以上の火力を出すことが可能である。相手はこのポリゴン2を処理しない限り、ひらすたにこの高火力を押し付けられることとなるため、処理せざるを得なくなる。しかし、ポリゴン2が処理されたとしても、裏にはまだエースとなるポケモンが控えている。ポリゴン2からの圧力を嫌って早々にポリゴン2を始末した場合、エースが活躍するには十分なトリルターンが残っているであろう。ポリゴン2が処理されなかった場合ははかいこうせんZ+はかいこうせん程度の負荷が相手のパーティにかかっているものと思われる。これは相手のパーティを崩壊させるには十分な圧力がかかっているのではないだろうか。

これによって相手に対して非常に圧のかけられる有意義な4ターンを計画することが可能である。

今回提案した技ははかいこうせん/トリックルーム/シャドーボール/10まんボルトの4つ。
採用理由的にはかいこうせんとトリックルームは確定。残り2枠は自由枠となる。
シャドーボールはノーマル技の通らないゴーストタイプ及びギルガルド、メタグロスに通る技として採用。これによって等倍以上で押すことができる範囲が広くなり、圧力をかけやすくなることが期待できる。ノーマル技との補完性が高いため、これもほぼ確定。
10まんボルトは主にノーマル技の通りにくいテッカグヤに対する技として採用した。ちょうはつを使用するカプ・レヒレに対しても有効なため打つ機会は少なくなかった。変更するならこの枠だと思われる。

その他に候補としてれいとうビームやめざめるパワー炎などが挙げられる。前者は環境に多い地面枠に有効であり、後者はノーマル技を受けられトリル構築の嫌うナットレイへの有効打となる。しかし、今回はノーマル技が等倍であることの多い地面枠に対してはノーマル技で押すことができ、ナットレイよりテッカグヤやその他水枠を重く見て以上の構成となった。

以下は今回のポリゴン2のダメージ計算である。トリル始動役としては破格のダメージが期待できることが分かると思う。

火力面

ウルトラダッシュアタック(はかいこうせん) 威力200
(DL C上昇込み)
HD特化カバルドン 99.0~117.2% (乱数1発 93.7%)
※カバルドンはD特化してもB>DのためダウンロードでCが上昇 初手カバルドン対面で欠伸されることなく突破可能
H244振りまでのチョッキ霊獣ランドロスを確定1発
H244輝石ポリゴン2 88.4~105.2% (乱数1発 31.2%)
H252ナットレイ 58.5%~69.6%(次のC↑はかいこうせんで確定 合計102.6%~122% 食べ残し1回を考慮しても有利)
火力指数77400 有象無象を確定で倒せる

(DL上昇無し)
ASメガガルーラ 89.5~106.0% (乱数1発 37.5%)
CSメガリザードンY 94.1~111.7% (乱数1発 68.7%)
CSカプ・テテフ 99.3~117.9% (乱数1発 93.7%)

はかいこうせん
(DL C上昇)
ASメガガルーラ 100.0~118.2%
H252ナットレイ 44.1~52.4%

シャドーボール
CSカプ・テテフ 53.4~63.0% 確定2発
ASミミッキュ 64.1~76.3% 確定2発(C↑で乱数1発 68.7%)
ASメガメタグロス 51.6~61.9% 確定2発
H252ギルガルド(盾) 37.1~44.3% 確定3発(C↑で確定2発)

10まんボルト
H252テッカグヤ 48.0~56.8%(乱数2発 88.6%)
HDテッカグヤ 34.3~41.1%(C↑で確定2発)
H252カプ・レヒレ 44.0~53.1%(乱数2発 23.8%)
H252スイクン 42.5~50.2% (乱数2発 0.3%)
ASメガギャラドス 45.6~54.9 (乱数2発55.8%)


耐久面

物理耐久
陽気メガガルーラ
すてみタックル 70.6~83.2%
ねこだまし+すてみタックル 62.5%で落ち
意地霊獣ランドロス
じしん 57.0~67.5%
ばかぢから 91.0~107.8% (乱数1発 43.7%)
陽気メガギャラドス
たきのぼり 43.9~52.3% (乱数2発 16.0%) 2舞(乱1 25%)までなら耐えられる
意地ミミッキュ
じゃれつく 37.6~44.5%
ぽかぼかフレンドタイム 78.5~92.6%

特殊耐久
臆病カプ・コケコ(エレキフィールド込み)
10まんボルト 51.8~61.2%
10まんボルトZ 99.4~117.8%(乱数1発93.7%)

臆病カプ・テテフ(サイコフィールド込み)
C252サイコキネシス 63.3~75.3%
C4 サイコキネシスZ 102.0~119.8%


DLに成功したはかいこうせんZはポリゴン2とは思えない異常な火力を出すことが可能であるが、耐久面に関しては本家しんかのきせきポリゴン2と比べると雲泥の差である。しかし、耐久の低さに対して困ることは少なかった。
コンセプト上、攻撃を1回耐えてトリックルームを起動。あとは倒されるまでひたすらに圧力をかけ続ければいいため、この耐久でも十分な仕事は可能だからである。また、ポリゴン2というポケモンは高耐久で知られているため、安易にZワザを使用しても倒しきれないことが多く、相手はこのポケモンに対してもいきなりZを押してくることは少なかった。この辺りは地雷要素としての強みが大きいため、ある程度使用者が増えてからは警戒しなくてはならないのかもしれない。
初手出オチさえしなければ、このポケモンの活躍はほぼ約束されるだろう。このポケモンの火力はノーマルZやはかいこうせんといった不安定な技に頼っているため、長期的に高火力を実現することは難しい。こちら側としてもある程度仕事をしたポリゴン2は早めに倒れてエースに繋いで欲しいため、この低耐久がプラスに働いている要素もあるのかもしれない。

霊獣ランドロスやカバルドンは比較的初手に出てきやすいポケモンであるが、彼らの種族値は特防よりも防御の方が高いためダウンロードで特攻が上がることが多かった。当然攻撃が上がってしまう対面もあるが、もし攻撃が上がってしまっても最低限の仕事は可能である。うまく特攻が上がった場合、エースに繋ぐことなくポリゴン2だけで3タテのような場面もしばしばあった。

このポケモンの改善点としては、耐久面の振り方の調整であろうか。現状Zを食らったら落ちるのは仕方ないとして、ランドロスの馬鹿力や、ガルの猫捨て身で落ちてしまうのは危ないように思える。Hを削ってBに回すことでこのあたりのラインを有利にできると良いように思う。しかし、Hを削り過ぎるとカプ・テテフのサイコキネシスあたりが怪しくなってくるのでそこは注意したい。



長々と書きましたが非常にカオスなポケモンです。
オフでは8戦中メガヘラクロス、HDと思われるカバルドン、メガラグラージ(落としきってはいない)、霊獣ランドロスの4匹をはかいこうせんZで消し飛ばしました。ランドロスのとんぼがえりとか喰らうとポリゴン2とは思えないダメージが入るので困惑している相手が多くて楽しかったです。はかいこうせんZキメると爽快ですね。このポケモン使ってポケモンやると頭が悪くなります。気を付けてください。他人に貸すとナットレイはかいこうせんZ+はかいこうせんで消し飛んだよとかいう分け分からん報告をもらえます。なんだそれは。

とまぁ今回はこの辺で。実際の構築ではツンデツンデと一緒に暴れてました。ツンデツンデで詰んで詰んで(懇願)。
Paralyze.exeというのがポリゴン2のNNだったのですが、やたら相手の麻痺で動かなかった(5割程度)ので久しぶりにポケットモンスターってそういうゲームだったなぁというのを思い出させてくれました。

みなさん僕と当たってもポリ2ランドロス対面で選択すべき技は馬鹿力ではなくて叩き落とすですよ。きっとしんかのきせき持ちですノーマルZ持ちポリゴン2なんているわけないじゃないですか。
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こちらの記事で採用したHB特化ギルガルドは、あまり広く使われているものではない型でかつそのポケモンの強さを十分に活かせている、理に適った地雷枠と表現できるポケモンだと考えています。今回のシングル厨でも多くのパーティに刺さり、その強さを実感することができました。しかし1度使った地雷は以降地雷としては機能しなくなってしまうので、これからはギルガルドの1つの型として使えるよう、紹介していきたいと思います。
Aegislash1.png

・ギルガルド@じゃくてんほけん
【調整】呑気H252A20B236
【技】シャドーボール/せいなるつるぎ/かげうち/キングシールド

被ダメージ
・シールドフォルム(H167-B220)
A特化メガバシャーモのフレアドライブ 86.2%~101.7% 乱1 12.5%
A特化メガガルーラの親子愛じしん 61%~71.8%
同上ふいうち、かみくだく 49.1%~58.6%
A特化メガボーマンダの2舞じしん 88.6%~105.3% 乱1 31.3%
A特化メガギャラドスの2舞じしん 93.4%~110.1% 乱1 56.3%
A特化ハチマキガブリアスのじしん 93.4%~111.3% 乱1 62.5%
陽気ハチマキガブリアスのじしん 83.3%~100.5%乱1 6.3%
A特化エンテイの鉢巻せいなるほのお 83.8%~100.5% 乱1 6.3%

・ブレードフォルム(H167-B110 およそ盾の半分の防御力)
A特化ボーマンダのじしん 88.6%~105.3% 乱1 31.3%
A特化ローブシンのはたきおとす(持ち物あり) 83.8~99.4%
同上のじしん 87.4%~102.9% 乱1 18.8%


与ダメージ (弱点保険発動状態を想定)
・シャドーボール
ASガブリアス 79.2%~93.9%
HAチョッキローブシン 57%~67.9%
ASメガボーマンダ 81.7%~97%(139~165)
H207-D96チョッキエンテイ 52.1%~61.3%
メガバシャーモ 153~181 (反動ダメージ等もあるのでダメージのみ表記)

・せいなるつるぎ
メガガルーラ 196~232 無振りガルーラは確定 203ガルーラで乱1 81.3%

・かげうち
メガバシャーモ 78~93
ガブリアス 36.6%~44.2%
メガボーマンダ 30.5%~37%(52~63)
A一段階下降込(実質A1up) 23.5%~28.2%(40~48)
H207-B106エンテイ 36.2%~42.5%(75~88)

備考:B252にすると一部の乱数が1つずつ程度上にずれる。代わりにガルーラへのせいなるつるぎのダメージがA4振りだと192~228 (203ガルーラは乱1 68.8%) となる。どちらでもありだと思うが今回は上の調整で採用した。


このギルガルドを生み出すきっかけになったのは、メガバシャーモのフレアドライブを耐えるギルガルドを使いたかったから。構築記事の方で述べた通り、弱点保険ギルガルドの過剰火力を耐久に割くことでさらに広い範囲のポケモンに対して撃ち合えるようになると考えてダメージ計算を始めたところ、極振りしても乱1(12.5%)だということが発覚したのでその乱数が変わらずBが11nになる220振り残りAでガルーラへの勝率を上げる振り方となった。

調整理由は本当にバシャのフレドラ耐えだけだが、使ってみて思ったのが「剣が硬い」だった。
盾の耐久に関しては無振り170→220と1.3倍ほど硬化しただけだが、剣の耐久は無振り70→110と1.57倍も硬化している。また、通常のギルガルドの盾の65%ほどの耐久を持っているともいえる。つまりHCガルドが半分ちょっと喰らう攻撃なら剣でも耐えられるということになる。これがHBガルドが強い理由の1つだと思っている。
上のダメージ計算でも分かる通り、メジャーな弱点攻撃を剣が耐えられるようになり、余計な択を生むことなく攻撃に専念できるようになった。また、相手が落ちると思っている攻撃を耐えることができるので意表を突けるという意味でも強かった。

このギルガルドの強い点は他にもある。通常、ガルーラは地震でHPMAXのギルガルドを落とすことができないことは有名だが、何かしらで削りを入れてしまえばそれは崩壊することになる。20%も削ってしまえばA特化ガルーラ相手に確定圏内になってしまう。
それに対してHBガルドを同じ地震の圏内に入れるのには40%もの削りが必要になる。ふいうちやかみくだくならそれ以上必要であり、多少のサイクル戦を繰り返しても役割を遂行しやすいのもこのギルガルドの大きなメリットである。
実際にHP残り93まで削られたギルガルドが相手のガルーラのかみくだくを耐えてせいなるつるぎで落とした試合もあり、試合直後相手から「圏内だと思って攻撃した」とコメントを貰ったのでその方向の強さは十分にあると思っている。

また、弱保ギルガルドは「生半可な弱点攻撃が死を生む」類のポケモンであり、生半可な弱点攻撃で弱点保険を発動させてしまうと、1発は耐えたはずの攻撃でこちらが落とされてしまったり、調整が崩れてしまったりする。それをケアするために積み技を持ったポケモン(ボーマンダやギャラドス等)はあえてギルガルドに攻撃せずに火力を上げてから1発でギルガルドを落とそうとする。それらのポケモンはだいたいどのくらい火力を上げればギルガルドが落ちるかということを計算して、必要以上の積みは行わない傾向にあるが、あくまでその計算はH252程度のものであり、HB特化までは計算に入れていないことが多い。今回の場合、メガボーマンダは2舞じしんでギルガルドを落とせるため、そこで攻撃してくることが多いが、このギルガルドの場合A特化マンダの2舞じしんでも乱1(31.3%)でありこちらに分のいい乱数である。まさに「大丈夫だと思ったら爆発してしまった」という地雷であり、HCガルドが蔓延している環境だからこその強さだと思えた。

与ダメージを見ると、多くの相手がシャドーボール+かげうちで落ちることが分かる。今までシャドーボール1発で落としていたところが耐えられてしまい、交代されると処理しきれないという欠点もあるが、その対面だけを見れば耐久に割いていながら処理できる範囲が変わっていないため、より対面に強くなったということができるだろう。また、通常のギルガルドが弱点攻撃を喰らいつつ対面ポケモンを処理、後続にかげうちのダメージを与えて退場という流れはこのギルガルドでも同じ数値で実現させることができている。その点を考慮しても単体性能は通常のHCガルドと同等かそれ以上と言えるのではないだろうか。
このギルガルドの欠点をあげるとすれば処理しきれない点以外にもう1つ。それは弱点保険発動まではあまり火力が期待できない点である。実数値170の一致80技は火力が無いわけではないが、C特化222と比べると与えられるダメージは75%ほどまで落ちてしまう。それはギルガルドに弱点こそつけないものの、高い耐久力で起点にしてくるスイクン等に対しては通常のギルガルドより弱いということである。これがCを削ったことによって失った点であると思う。

通常のHC弱保ガルドと比較してまとめるとHBガルドは次のような感じに。
・弱点をついてギルガルドを対処できる従来のアタッカーに対して対面で勝利できる。
・多少の削りを喰らったとしても役割を遂行することができる。
・剣状態での行動の制限が緩くなり、キングシールド択を迫られにくい。
・突破するための積み回数=こちらの攻撃回数が増える。
・シャドーボール+かげうちセットで確定の相手が多いため、交代で逃げられる可能性がある。
・素の火力が減少しているので弱点攻撃をしてこない相手に対して遂行速度が遅くなる。
・そしてなにより意表が突ける

これがHBギルガルドというポケモンであり、これを踏まえると対策のしようはいくらでもあるが、対戦相手の認識がHCガルドで止まっていて、それを火力で処理しようとする場合には非常に刺さるギルガルドであると思っている。
唯でさえ厄介なギルガルドをさらに処理しにくいものにしてしまったことは、使う側からすればとても強いと感じたが、使われる側からすれば厄介極まりないことであり、ギルガルドは相手にしたくないポケモンだと言うことを再認識した。

意見、感想や何かミスがあればコメント欄まで。

ダメージ計算はi phoneアプリ ダメージ計算for ポケモンXY @star_hoshi様が開発されたものを使用しました。いつも利用させていただいている感謝の意をここで述べさせていただきます。
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今回は珍しくPT単位ではなく、1匹のポケモンについての記事になります。
タイトルの通り、リフレクターと光の壁で味方をサポートをする壁ニンフィアが主役です。
sylveon.gif

≪育成例≫
【持ち物】光の粘土
【努力値】H244B196S68
【実数値】201-x-121-130-150-89
【技】ハイパーボイス/リフレクター/ひかりのかべ/あくび

持ち物については壁型ということで粘土で確定。
努力値はHにほぼ全振り、Bがガブの地震を超低乱数2発になるようにしつつ11nに、残りをSに振ると大体の物理ガルドの上を取れる数値になりました。詳しいダメージ計算は後程。
技はメインウェポンのハイパーボイス、両壁、起点防止兼起点を作れるあくびを採用。起点防止枠で吠えるも考えたのですが、ニンフィアって吠える覚えないんですね(あんなにいつも吠えてるのに・・・)。


≪この型について≫
壁サポート要員はメジャーどころだと、ライコウ、ラティオス、アグノム、クレッフィ、ニャオニクスなどが挙げられます。いずれもSが高いもしくは特性で相手の上から壁を張ることができ、壁張りに適したポケモンだと思います。
そのポケモンがいながら何故ニンフィアで壁を張るのか。
答えは簡単。意表が尽けるからです。
下図がレート環境での現在のニンフィアの持ち物状況です。

無題2

半分以上がメガネを占めており、チョッキも合わせると3/4ほどのニンフィアは補助技なんて無視してハイパーボイスで殴ってくる環境です。ニンフィアを見て一番最初に警戒するのはやはりメガネハイパーボイスだと思いますし、私も恐らくはそうであろうと思って行動します。それがいきなり

「ニンフィア は リフレクター を つかった▼」

となるわけです。
ニンフィアが両壁を張れること自体知っている人はそこまでいないのではないでしょうか?現に持ち物ランクトップ10に光の粘土なる道具はありませんし、技ランクトップ10にも光の壁、リフレクターの文字はありませんでした。そんなニンフィア界の地雷枠である壁ニンフィアですが、その性能には自分自身も驚かされました。

地雷枠の強みは多くの人がその対策をしていないことだと思います。強い構築を作る際、メジャーな並びやポケモンで止まらないように作るのは基本だと思います。メガガルーラ1匹で半壊するPTは今の環境では勝てないでしょう。その中で想定されないのが地雷枠。ニンフィアというKP上位の強ポケモンであることに変わりはないのに、相手は主にメガネハイパーボイスにしか意識が向かない。それがこの型の最大の強みです。
ライコウの裏にバシャーモとガルーラがいると、恐らく多くの人が「壁を張ってバシャで積んでガルーラで無双するタイプの構築だろう。吠える持ちのポケモンを選出しておこう。」のように考えると思います。しかし、ニンフィアの裏にその2匹がいても、そこまでバシャガルの並びを強く意識しないのではないでしょうか?もしそれで、壁構築への対策枠を選出していなかった場合、こちらは有利に試合を進めていくことができます。唐突な地雷は事故だと言う人はよくいます。レートで勝っていくならメジャーどころをメタって地雷は切り捨てるのは確かに有効だと私も思います。そんな中で自らが地雷を使うことで私のような地雷切り捨て勢への勝率が多少なりとも上がるのなら、それも立派な戦術の1つではないかと思います。


ここまで地雷の強みについて説明してきましたが、肝心のニンフィアのスペックについて。
メガネハイパーボイスだけで環境上位に食い込んできたニンフィアが、他の型で弱いわけがありませんでした。これが所謂厨ポケの強さなんだと思いました。素のスペックが高い奴は何やらせても強い。

主なポケモンのダメージ計算の結果を載せておきます。

物理耐久(59175)
182ガブリアスの地震 割合: 42.2%~50.7% 回数: 乱数2発 (2%)
222ギルガルドのアイアンヘッド 割合: 83.5%~98.5% 回数: 確定2発
194メガガルーラの捨身タックル 割合: 81%~96% 回数:確定2発
172メガクチートのアイアンヘッド 割合: 64.1%~76.1% 回数: 確定2発 (リフレクター込)
146ハチマキアローのブレバ 割合: 61.1%~72.1% 回数: 確定2発

特殊耐久(73357)
222ギルガルドのラスターカノン 割合: 66.6%~80.5% 回数: 確定2発
192メガルカリオのラスターカノン 割合: 77.6%~93.5% 回数: 確定2発
222メガゲンガーのヘドロウェーブ 割合: 78.6%~93.5% 回数:確定2発
200メガネヒードランのラスターカノン 割合: 90.5%~107.4% 回数: 乱数1発 (37.5%)

ほぼ全てのポケモンの攻撃を1発以上、並み程度の火力の技は2発以上耐えられるのがニンフィアの耐久力です。2発目の攻撃の際には壁がはってあるはずなので、初撃で2/3削られなければ壁を2枚ともはることができ、ギルガルドやクチートに対しては上から壁が張れるので、初撃から半減で受けることが可能です。このニンフィアを仕事をさせずに倒せるのは、メジャーどころだと裏のゴツメ持っていそうなやつを恐れずに猫だましから入ってくるメガガルーラと、アイアンテールとかいう不安定な技を持っているメガルカリオぐらいだと思います。火力アップアイテムを持ったニンフィアより早い物理毒鋼タイプの一致技は辛いですが、そこまで数はいないと思います。

そしてニンフィアのもう1つの強みが火力の高さです。フェアリースキンという特性のおかげでC無振り無補正のこのニンフィアのハイパーボイスでさえ、臆病CSライコウの10万ボルトよりも少し高い程度の火力が出ます。相手としては壁ターンをうまく稼いでいきたいところですが、この火力は無視できません。ちなみにガブにうつとこんな感じです。

ハイパーボイス→無振りガブリアス 割合: 89.6%~106% 回数: 乱数1発 (31.3%)

ガブ以下の耐久なら確2程度で倒すことができ、腐りにくいのが特徴です。
壁構築は裏のエースで全抜きするのが基本戦術になると思いますが、その選出ができなかった場合でも、自身で殴りに行けるアタッカーになることができます。


ここでサンプルパーティとして簡単に自分が使っていた壁構築を紹介します。

ニンフィア@粘土 ガルーラ@ガルーラナイト バシャーモ@弱点保険 ギャラドス@ギャラドスナイト ゲンガー@気合のタスキ サンダー@こだわりメガネ

基本選出はニンフィアバシャガルの壁バトン構築。うまくA2段階S1段階ぐらいあがったガルーラが誕生すれば勝ち。急所被弾が怖かったのでバシャはあまり積まなくて済む剣舞を採用。バシャガルが出せないときはギャラが舞います。
裏選出としてニンフサンダー+αの壁サイクル選出。壁でこちらの耐久をあげた状態でメガネサンダーとニンフィアの圧力で削っていきます。ラス枠は単体性能の高いガルーラだったり積めるギャラドスだったり。
サンダーを入れることでバシャサンダーの並びを意識させつつ、サンダーやギャラドスといったゴツメを持ちそうなポケモンを用意することでニンフィアへの猫だましをうちにくくしたつもりです。


壁ニンフィアの強さをおさらいすると

・地雷は危ない
・ガルドのアイヘもメガルカのラスカも耐えるとかイミワカンナイ(硬い)
・ニンフのハイパーボイスは強い

です。

壁構築に行き詰った方、新たなニンフィアが使いたい方、地雷がお好きな方。是非1度使ってみてはいかがですか?


かる~く宣伝
11月の1~3日に横国の学祭があります。うちのポケモンサークルも大教室を1つ使って企画をやる予定です。ゲームの対戦会はもちろん、ポケモンカードの対戦やクイズ大会などなど。1日目にはダブルの、2日目にはシングルの大会もやる予定です。また、それに際してサークルで会誌を書く予定なのですが、私はブログ未公開のブイズパ(トリプル)の記事をあげようかなと思っています。まだ現役のPTなのでブログで公開するのはシーズン6終わりぐらいになると思いますが、先行公開ということで・・・。一応勝率7割オーバーでレート1700に達成したまともなPTです。

学校に、ポケモンサークルに、対戦会に、大会に、会誌に。何に惹かれたにしても興味を持ってくれた方は是非来ていただけると嬉しいです。大会の詳しい情報は、リンクからポケラバーズの会のブログを参照してください。


ここまで読んでいただいてありがとうござました。ご意見ご感想等お待ちしております。



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